Designers

高橋秀寿

1969年生まれ。建築会社に勤務後、1992年に挽きもの師の父経営する高橋工芸に入社。2007年に高橋工芸の代表作となるKami Glassを発表。現在はデザイナー大治将典、小野里奈らと共に「Kami」「Cara」「Kakudo」シリーズ等、良質な北海道産の木が持つ色や木目をそのまま活かした、シンプルで機能的な木製テーブルウェアを製造。2009年より父の跡を継ぎ、高橋工芸の二代目代表を務めている。

 

 

大治将典

1974年生まれ。グラフィック事務所等に勤務後、1999年「msg.」を設立。2004年に「Oji & Design」に社名変更。2008年より高橋工芸と共同で「Kami」「Kakudo」シリーズをデザイン。2012年「ててて協同組合」を発足し、手工業品のための見本市「ててて見本市」や「ててて商店街」の開催他、日本の様々な手工業に関するデザインや企画を行っている。 

 

 

小野里奈

1997年東北芸術工科大学デザイン工学部生産デザイン学科卒業後、設計事務所勤務などを経て2001年東北芸術工科大学芸術工学研究科修了。デザイン工学修士。同年スウェーデン国立芸術工芸デザイン大学に留学。2002年から東北芸術工科大学デザイン工学部プロダクトデザイン学科助手を勤め、2007年秋に rinao design」を設立。2008年より高橋工芸と共同で「Cara」「Eni」シリーズのデザインを行っている。



近藤 俊介

1979年生まれ。2003年に大阪芸術大学デザイン学科卒業後、旭川の家具メーカー入社とともに北海道に移住。2011年までインハウスデザイナーとして勤めた後、世界的に活躍するプロダクトデザイナーに師事し、中華人民共和国広東省のデザイン事務所にアシスタントデザイナーとして赴任。2013年に旭川に戻り、シロロデザインスタジオを設立。2018年より高橋工芸と共同で「Oyacopシリーズ」のデザインを行っている。